盛岡相続遺言相談プラザの
相続手続きに関する相談事例
盛岡の方より相続に関するご相談
2024年09月03日
相続財産の調査中ですが銀行の通帳が見当たりません。行政書士の先生どうしたらよいでしょうか。(盛岡)
盛岡に住む40代の主婦です。先日、盛岡市に住む父がなくなりました。盛岡市内の葬儀場で葬儀を執り行い、今は父の財産の調査を行っているところです。相続人は私と母と弟になるかと思います。父の財産について調べたのですが、父の退職金が入っていたと思われる銀行口座の通帳とカードが見つからないのです。生前、父から退職金について聞いていたのですが、どこの銀行に預けてるとまでは聞いておらず、調べようがありません。家族であれば調べることはできるのでしょうか。(盛岡)
相続人であることの証明として戸籍謄本を取り寄せ、銀行に残高証明書を取り寄せましょう。
まずは、亡くなったお父様が遺言書をや終活ノートを遺していないかを確認しましょう。通帳そのものが見つからなくても、遺言書や終活ノート、メモ等で財産についてまとめているケースもあります。遺言書がある場合には、家庭裁判所での検認手続き後、遺言の内容に沿って相続手続きを進めていきます。
上記のようなものがない場合には以下の方法で探してみてください。
今一度遺品の中に通帳やキャッシュカードがないか確認しましょう。見当たらない場合には、銀行からの郵便物や粗品、カレンダーやタオル等も手がかりになります。銀行名が入っているものがあれば、その銀行に問い合わせてみましょう。これらのような手がかりも一切ないという場合には、自宅やお父様の会社近くの銀行に直接問い合わせます。
相続人であれば、銀行に対して故人の口座の有無や口座の残高証明等の情報開示を求めることが可能です。この際相続人であることを証明する戸籍謄本を提示する必要がありますので、あらかじめ取り寄せておきましょう。
相続手続きでは、相続人の調査や相続財産の調査など、初手から複雑で面倒な手続きがあります。不慣れな手続きばかりで相続人のご負担は多く、思った以上に時間がかかってしまうこともあります。少しでも相続手続きに不安がある場合は、手続きを専門家に依頼することも可能です。盛岡で相続手続きでお困りの方は相続の実績豊富な専門家が在籍する盛岡相続遺言相談プラザにご相談ください。相続の専門家が盛岡の皆様の相続手続きを丁寧にサポートいたします。まずは初回の無料相談から、お気軽にご利用ください。盛岡の皆様の相続が円滑に進むよう、盛岡相続遺言相談プラザがお客様に必要な手続きをサポートいたします。盛岡の皆様のご来所を心よりお待ちしております。
盛岡の方より相続に関するご相談
2024年08月05日
兄の相続手続きで必要な戸籍を行政書士の先生に教えていただきたいです。(盛岡)
盛岡に住む兄が亡くなりました。兄は一度結婚していますが離婚し、子供はいないため相続手続きは弟である私が行うことになるかと思います。相続手続きを私なりに調べながら進めたいと思うのですが、初手から兄弟での相続で必要な戸籍が分からず困っています。兄弟の戸籍の収集は大変だという話を聞いたことあるのですが、どの戸籍を取り寄せれば相続手続きを進められますか。(盛岡)
兄弟の相続で必要な戸籍は下記になります。
まず、相続手続き必要な基本的な戸籍は下記なります。
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
- 相続人全員の現在の戸籍謄本
さらに、兄弟の相続になると下記の戸籍も必要となります。
- 被相続人の両親それぞれの出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
これらの戸籍を収集することによって法定相続人が誰になるかを第三者に証明することができます。
被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍を取り寄せることによって被相続人に配偶者や子がいるか確認することができます。さらに両親それぞれの出生から死亡までのすべての戸籍を取り寄せることによって、両親が亡くなっていることや被相続人以外に兄弟姉妹がいないかを確認することができます。
万が一被相続人の戸籍から被相続人に認知している子供や養子がいることが分かった場合、その人が相続人になります。この場合、ご相談者様は相続人ではありません。 被相続人の出生から死亡までの戸籍を集めるには、被相続人の最後の戸籍から出生時の戸籍まで順にさかのぼっていく必要があります。(兄弟相続の場合、ご両親の戸籍から追っていく流れとなります)戸籍は、過去に置かれていた市区町村窓口に請求しなければなりません。この作業は容易でなはく、不慣れな方にとっては時間がかかってしまうことが予想されますので、早めに着手されることをおすすめいたします。 兄弟間の相続では、相続人であることを証明するために多くの書類を収集しなければなりません。戸籍収集だけでも手間と時間がかかる作業になりますので、相続手続きを最初から専門家にご依頼されることも可能です。
盛岡相続遺言相談プラザでは相続についてお困りの盛岡の皆様のご相談を初回は完全に無料でお伺いしております。相続手続きは専門家に依頼することも可能ですので、ご自身での手続きが不安な方やお時間を捻出するのが難しいという方はお気軽に盛岡相続遺言相談プラザにご相談ください。盛岡で相続のご相談なら盛岡相続遺言相談プラザにお任せください。盛岡の皆様の相続を専門家が親身にサポートさせていただきます。
盛岡の方より相続に関するご相談
2024年07月03日
行政書士の先生に伺います。相続手続きで使用する戸籍は、亡くなった母の戸籍だけでいいですか?(盛岡)
亡くなった母の相続手続きに使用する戸籍について分からないことがあり問い合わせました。母が亡くなったのは先月のことで、私と弟で盛岡の斎場で葬儀を執り行いました。父親は10年以上前に他界しているため、相続人は私達兄弟二人になるかと思います。父の相続の時は、手続きを母に任せっきりでいたため、私たちには相続手続きについての知識が全くありません。戸籍が必要ということは存じていますが、用途については分かりません。戸籍は母のものだけでよいのでしょうか?(盛岡)
相続手続きでは、故人の戸籍の他に相続人の戸籍も集める必要があります。
相続手続きで必要な戸籍は、被相続人であるお母様の出生から死亡までの一連の戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本と、相続人であるご相談者様と弟様の現在の戸籍謄本が必要になります。
戸籍の取得は、本籍地の役所で行いますが、もし被相続人の生前に本籍地を異動した経験がある場合、異動前の本籍地の役所にも戸籍が置かれていることになるため、出生から死亡までの一連の戸籍をすべて揃えるには、異動前の本籍地の役所からも戸籍を取り寄せる必要があります。結婚や転職などで転籍をされている方は意外と多いため、戸籍収集の作業は多くの時間を要する可能性があります。
なお、2024年3月より戸籍の広域交付が開始されています。これにより、ご自身で複数の役所に戸籍を請求しなくても、一つの役所で出生から死亡までのすべての戸籍を請求できるようになりました。ただし、広域交付の制度を利用できるのは本人、配偶者、子、父母などに限られており、兄弟姉妹や代理人は利用できませんのでご注意ください。
相続手続きでは遺言書の存在が重要となります。遺言書のない相続手続きでは、必ず戸籍を集めなければなりません。相続の手続きには期限が決められているものもありますので、相続手続きが必要となったら戸籍の取得は早めに行いましょう。早めに戸籍を揃えることで、その後の手続きがスムーズに行えることに繋がります。戸籍収集が面倒、何を集めて良いのか分からないといったご相談は相続の専門家にご相談ください。
盛岡相続遺言相談プラザは、相続手続きの専門家として、盛岡エリアの皆様をはじめ、盛岡周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。
盛岡相続遺言相談プラザでは、ご依頼いただいた皆様の相続手続きについて、盛岡の地域事情に詳しい行政書士が親身になってサポートさせていただきます。まずは盛岡相続遺言相談プラザの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。盛岡相続遺言相談プラザのスタッフ一同、盛岡の皆様、ならびに盛岡で相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。